🎥 2025年 おすすめベスト映画️ 🔻
📺️ 2025年 おすすめベスト ドラマ️ 🔻


『エディントンへようこそ』感想:アメリカという国を、知らなさ過ぎることを痛感した2時間半

アリ・アスター監督作品『エディントンへようこそ』ネタバレ感想・レビュー。 アリ・アスター監督の作品としては観やすい映画だったと思いつつも、別の理由で、けっこう難しい映画だったという感想です。 自分はアメリカという国を、知らなさ過ぎることを痛…

『ふつうの子ども』感想:親の顔が見てみたい → 想像以上の親が来る流れは、苦笑するしかない

『ふつうの子ども』ネタバレ感想・考察・レビュー。 気になっていたけど映画館に行けず、アマプラでようやく鑑賞。 学校教育や教諭の欺瞞を批判していたり、ふつうじゃない子どもの象徴として、グレタ・トゥーンベリっぽい人に傾倒する子どもを描くなど、タ…

『ナイトフラワー』感想:ラストで夏希たちはどうなった? 考察するほど恐ろしさが増す結末が秀逸

『ナイトフラワー』ネタバレ感想・考察・レビュー。夏希たちは死んだのか?生き延びたのか?ラストの結末について解説をします。 借金を抱えながら2人の子どもを育てる永島夏希と格闘家を志しながら夜は風俗で働く芳井多摩恵が出会い、金のために違法薬物の…

『消滅世界』感想:神話の逆再生。良い意味で、神を冒涜している作品

『消滅世界』ネタバレ感想・考察・レビュー。タイトルの「消滅世界」が意味することや本作が描きたかったものについて解説します。 人工授精が9割となり、夫婦の性交渉は近親相姦と言われ忌避される。 夫婦と恋人の役割が分離して、SEXは家庭の外でするもの…

『竜とそばかすの姫』感想:鈴はなぜ歌えないのか?母親の事故死とどうつながる?

『竜とそばかすの姫』ネタバレ感想・考察・レビュー。鈴はなぜ歌えなくなってしまったのか?など、本作に秘められた細田守的なテーマについて解説しています。 主人公の鈴は、幼い頃の母親の事故死がトラウマとなり、歌うことができなくなってしまった。 そ…

『未来のミライ』感想:4歳のお兄ちゃんの成長の裏に隠された、もう一つの細田守的テーマ

『未来のミライ』ネタバレ感想・考察・レビュー。子どもの成長の裏に隠された細田守的なテーマについて解説します。 4歳のくんちゃんは、妹のミライが生まれたことで、お父さんやお母さんから、これまでのように構ってもらえなくなり寂しさを感じています。…

『おおかみこどもの雨と雪』感想:親が子どもに贈る言葉は、祈りか?呪いか?

『おおかみこどもの雨と雪』ネタバレ感想・考察・レビュー。本作のテーマや、監督が本来描きたかったことについて言及しています。 本作は序盤で、花が狼男と出会い子どもを授かるが、彼が事故死してしまうという悲劇が描かれます。 そこから、悲しみを乗り…

『兄を持ち運べるサイズに』感想:最低だと思っていた兄の、最低ではない一面を知ることになる4日間

『兄を持ち運べるサイズに』ネタバレ感想・考察・レビュー。中野量太監督らしさにも触れながら、本作に託されたメッセージについて解説します。 何年も会っていなかった兄(オダギリジョー)の突然の訃報を受け、妹の理子(柴咲コウ)は遺体を引き取りに東北…

『湯を沸かすほどの熱い愛』感想:監督が観客を信じなかったせいで、傑作になりそこねた怪作

『湯を沸かすほどの熱い愛』ネタバレ感想・考察・レビュー。ラストの赤い煙の意味やその表現の是非について解説しています。 とんでもない怪作。 本作は、余命を告げられた双葉が、人生でやり残したことと向き合う物語です。 彼女が亡くなるまでの2〜3ヶ月…

『金髪』感想:観てビックリ。金髪の話じゃなかった…!

映画『金髪』ネタバレ感想・考察・レビュー。本作が金髪を通じて描いているテーマについて解説しています。 冒頭で提示される「これは金髪の話ではない。私の個人的な話だ」 という主人公・市川のセリフが、そのまま作品性を現していました。 金髪の学生とい…

『TOKYOタクシー』感想:日本人の職業感や他者との距離感を、見事に捉えたローカライズ

『TOKYOタクシー』ネタバレ感想・考察・レビュー。原作のパリタクシーとの違いなど、本作の魅力について解説しています。 物語の大筋は、原作のパリタクシーと同じだが、日本の文化圏で共感される形にローカライズされており、その調整があまりに見事で驚き…

『果てしなきスカーレット』感想:細田守の弱点を、シェークスピアが補っている

『果てしなきスカーレット』ネタバレ感想・考察・レビュー。本作を支持する立場から、酷評の理由やスカーレットの踊りの意味、竜とは何かなど、解説しています。 ハムレットをモチーフとした意欲作。 主人公のスカーレット(芦田愛菜)は、原作と異なり女性…

『坂元裕二論』書評:坂元裕二が、一貫して描こうとし続けているテーマとは何か?

『坂元裕二論』の感想・書評です。 脚本家の坂元裕二氏について、過去の作品から最新作まで批評しながら、彼が一貫して描こうとしたものや、彼の思想の変遷について迫った一冊。 坂元裕二氏には、恥ずかしながら関心を持ったのがここ数年のことなので、本書…

『平場の月』感想:青砥の優しさは間違いだらけ。でも、そんな青砥だから須藤は心許せた。

『平場の月』ネタバレ感想・考察・レビュー。青砥は須藤の嘘をなぜ見破れなかったのか、須藤の思う「夢みたいなこと」とは何だったのかなど、解説しています。 この映画は、観客の誰一人として、真なる意味では青砥に同調できないのではないか。 なぜなら青…

『花束みたいな恋をした』感想:本当は、似た者同士ではなかった2人の恋

『花束みたいな恋をした』ネタバレ感想・考察・レビュー。2人が別れる際に泣く理由の違いや、そもそもなぜ別れてしまうのか。そして、絹は浮気をしていたのかなど物語について解説しています。 大学生の麦と絹が、付き合って別れるまでの5年間を描いた作品…