足立智充

『兄を持ち運べるサイズに』感想:最低だと思っていた兄の、最低ではない一面を知ることになる4日間

『兄を持ち運べるサイズに』ネタバレ感想・考察・レビュー。中野量太監督らしさにも触れながら、本作に託されたメッセージについて解説します。 何年も会っていなかった兄(オダギリジョー)の突然の訃報を受け、妹の理子(柴咲コウ)は遺体を引き取りに東北…

『旅と日々』感想:旅の概念を「映画」という形に結実させた、珍奇な傑作

『旅と日々』ネタバレ感想・考察です。本作は何を伝えたいのか、一体何が素晴らしくて評価されているのか、自分なりの解釈で解説しています。 『旅と日々』は、第78回ロカルノ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品され、日本映画として…

『きみの鳥はうたえる』感想:大人的モラトリアムの甘い憂鬱と、その終焉

『きみの鳥はうたえる』ネタバレ感想・考察です。本作のタイトルの意味や描かれるテーマについて解説しています。 地方都市を舞台にした、僕(柄本佑)と静雄(染谷将太)、佐知子(石橋静河)の3人の友情と愛情の三角関係の物語。 怠惰で心地良くも、あや…