🎥 2025年 おすすめベスト映画️ 🔻
📺️ 2025年 おすすめベスト ドラマ️ 🔻


2025年 おすすめベスト映画(主に邦画)

2025年のおすすめ映画・邦画のランキングです。

2025年 おすすめベスト映画(主に邦画)

2025年は、邦画を中心に100本近くの新作映画を観ました。

その中から、お気に入りの作品を紹介します。

褒めている映画の傾向で、なんとなく私の好みが見えると思いますので、サブスク配信時などに、視聴の参考にしていただけましたら幸いです。

 

個人的な超おすすめ作品 BEST10+α(順不同)

順位をつけるのが難しい。

ぜんぶ、それぞれに好きな作品。

『敵』

貧しくはないが余るほどお金もないという、平凡な成功者が人生の晩年に何を考え、何に苦悩し、どんな落とし穴にはまるのか。

短い映画の中に全部描かれています。

主人公の儀助は、定年後も貯金を切り崩しながら上質な暮らしを続けており、本人は貯金が尽きたら自死するつもりでプライド高く生きているのですが、いざそのXデイが近づいてくると、頭で考えていたとおりにはいきません。

これこそが人生の晩年と思わせられる妙なリアリティに満ちていて、取り憑かれたように何度も観てしまった作品でした。

『兄を持ち運べるサイズに』

妹の理子が、疎遠だった兄の死をきっかけに、嫌っていたはずの兄の様々な一面を知ることになるという筋書きで、人間の多面性や愛らしさが温かく描かれます。

周囲に迷惑をかけまくって死んだダメな兄なのに、なぜかその兄を中心に、家族の絆が結び直されていく様は矛盾だらけなのに、納得感しかない。

そして、家族とは不思議で面白いものだと再発見させられました。

オダギリジョーは名優だと再認識させられた作品でもあります。

彼の哀愁漂う佇まいが、何気ないワンショットを非凡にしてしまうのです。

『ミーツ・ザ・ワールド』

杉咲花と南琴奈、主役の2人を筆頭に、登場人物たちが愛おしく感じられる作品。

気づいたら世界観に惹き込まれ、彼女たちのことをもっと深く知りたいと思わせられてしまう魅力に満ちていました。

本作で示される「他人を変えられるのは45°まで」という価値観は、とても現代的で、少し寂しくもあるけれど温もりも感じられて、居心地の良さを感じました。

中盤以降に物語が大きく動き出すのですが、「45°」の狭間で揺れる人間模様から目が離せません。

『この夏の星を見る』

コロナで青春を失った学生たちが、自分たちの力で青春を取り戻す姿が尊い。

ある程度、歳を重ねてくると、若い人たちのエネルギーを眩しく感じることってあると思いますが、あれの最上級のやつを食らわせられた感覚があります。

若い人が観ると、彼女たちと一緒にそこに参加している気持ちで観られると思うし、大人が観ると、学生たちを見守っている大人の目線で観ることになるだろうと思います。

今年、一番、美しくて尊い映画だったと思います。

映画館で観ると、星空がプラネタリウムみたいで綺麗でした。

『夏の砂の上』

人生や人間について考えさせられる映画。

職人としての仕事を失い、子どもを事故で失い、妻からも離婚されようとしている主人公の右肩下がりの人生が、底を打つ瞬間が訪れる。

その底打ちの瞬間と人生が浮上していくかすかな希望を残す展開が、じんわりと胸に響きます。

映画を観た後に、「善く生きなきゃな」と思わせられるような、日々のありがたみを感じさせられるような、不思議な余韻を残す作品でした。

『旅と日々』

手触りとしては『夏の砂の上』と似ているかもしれない。

こちらは冬のイメージが強い映画です。

雪国の古宿を訪れた脚本家が、宿の主人と関わっていく中で、喪失した何かを回復させていく物語です。

芸術的な美しさのショットと、言葉少なながらユーモアたっぷりの2人のかけあいが重ねられることで、物語的にはどこにも行っていないのに、壮大な冒険を経てきたかのような「長い旅」の感覚をもたらしてくれる非凡な作品でした。

『ルノワール』

少女の視点から、とあるひと夏の体験を描いた物語。

子どもが見ている大人の世界とは、こんなにも不思議で、壊れているように(矛盾だらけに)見えるのかという驚きが与えられます。

客観的には、主人公の少女は不幸な境遇に思えますが、本人はそれを言語化しきれておらず、日々の様々な体験をただ受け止めている状況。

映画を観る私たちは、彼女が今日の日の意味に気づくのは、もう少し大人になってからだと知っているから、全シーンがちょっぴり切なく感じられます。

『見はらし世代』

世代間による、生き方の違いや人生に対する捉え方の違いが前衛化された作品。

欠けた家族のいびつな輪郭を丁寧になぞるような物語で、その空白をあの手この手で感じさせられる展開がユニークでした。

その中には、予想もしない方法でそれが提示される展開もあって、劇中のハイライトにもなっています。

全体的な感覚としては、テーマに対して「拒絶(理解できないことを突きつけられる)」を感じる終幕になっていて、その鋭さも含めて好きになりました。

『ドールハウス』

いわゆるホラー(怪奇現象)的な怖さと、人間そのものが抱える闇の怖さが絡み合って、1本の物語に収束している傑作。

ちゃんと話が整合して面白くて、でもしっかりホラーであるという、これまでのホラージャンル作品が越えられなかった壁を突破しているのが画期的でした。

普段、ホラーを観ない人にもおすすめしたいと思える作品です。

『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』

いわゆるパニック映画的なものを、「日本流に最高品質で作った」作品。

「怒涛の展開」って言葉としてはよく聞きますけど、これが本当の怒涛だと理解せざるを得ない展開。次から次へと問題が起こりまくって、息もつかせぬスピードで解決していく様は圧巻です。

スピード感ある演出をこなす俳優陣の演技もすごいし、めまぐるしい状況を理解させ続けるストーリーテリングも一級品でした。

テレビドラマの映画版だと思ってナメていると、本当に驚かされます。

『雪子 a.k.a.』

配信で観て良かったので、ベスト11になっちゃうけど+αでこれだけ追加。

ラップって何か馴染みないなぁと思って観に行かなかったのを後悔。

自分らしく生きる、本音で生きるという、言葉にすればチープにも思えるテーマを、丁寧かつ具体的に描ききっている作品。

しかも、それがラップというモチーフと合わさることで、鮮やかに浮かび上がってくるのが面白い。

観たあとで、脚本が映画版『秒速5センチメートル』と同じ鈴木史子さんだと知って納得しました。秒速も物語の構成が実に見事でしたから。

参考:その他の「2025年おすすめ映画」一覧

ベスト10に挙げた映画以外の作品についても、おすすめできるものを分類しました。

大前提、名前を挙げている作品は、すべて「楽しめた作品」です。

分類の基準 → 超満足「★」  大満足「◎」  満足「◯」 

広くおすすめできる良作映画

兄を持ち運べるサイズに
ミーツ・ザ・ワールド
この夏の星を見る
ドールハウス
劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション
雪子 a.k.a.
国宝
ファーストキス 1ST KISS
F1(エフワン)
教皇選挙
愚か者の身分
ナイトフラワー
秒速5センチメートル(実写)
8番出口
リンダリンダリンダ 4K(旧作の再上映)
か「」く「」し「」ご「」と「
◎片思い世界
風のマジム
見える子ちゃん
金髪
TOKYOタクシー
平場の月
爆弾
ネムルバカ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
◎かくかくしかじか
映画ラストマン FIRST LOVE
サンセット・サンライズ
フロントライン
でっちあげ
花まんま
35年目のラブレター
◯パディントン 消えた黄金郷の秘密
◯ビーキーパー
◯ズートピア2
てっぺんの向こうにあなたがいる
ジュラシック・ワールド 復活の大地
◯サンダーボルツ*
リロ&スティッチ
俺ではない炎上
◯私にふさわしいホテル
ベートーヴェン捏造
ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング
ブラック・ショーマン
名探偵コナン 隻眼の残像
#真相をお話しします

クセ強めだけど面白い映画(好きな人は好き)


夏の砂の上
旅と日々
ルノワール
見はらし世代
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
アノーラ
マルティネス
おーい、応為
愛されなくても別に
私たちが光と想うすべて
宝島
◎アプレンティス ドナルド・トランプの創り方
悪い夏
遠い山なみの光
消滅世界
ふつうの子ども
サブスタンス
近畿地方のある場所について
ワン・バトル・アフター・アナザー
果てしなきスカーレット
入国審査
Dear Stranger ディア・ストレンジャー
海辺へ行く道
きさらぎ駅 Re:
ゆきてかえらぬ
ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
トロン:アレス
メガロポリス
キムズビデオ
◯ゴーストキラー
◯Flow

評価基準など Q&A

評価基準の詳細

★と◎、◯の3段階で整理していますが、★は単純に私の好みです。

◎のなかで、特に好きなものというニュアンスです。

 

一方、◎と◯はけっこう差があります。

◎をつけている作品は、際立って良いところが感じられた作品だと思っています。

(まぁ作品によっては、その特徴こそが賛否の原因になっていたりもするのですが…)

◯をつけた作品は、面白いけど突き抜けてはない、という印象です。

国宝が、個人的にベスト入りしなかった理由

大評判の映画なのでいちおう書いておきます。

すごい映画でもちろん面白かったのですが、歌舞伎の迫力や映像美に魅せられる一方、人間ドラマの観点では、ややダイジェスト的だったと感じています。

本作は、物語を喜久雄の視点で描いています。喜久雄は、後に人間国宝となる人物であるため、よくも悪くも常人離れしています。喜久雄を主人公にした作品としては、彼の抱える心の闇の深淵に、あと一歩踏み込みが足りないと感じました。

横浜流星が演じる俊介の視点で描かれていたら、もっと感情移入はしやすい物語になったと思いますが、映画化ではあえてそれをしなかったということですね。

鬼滅の刃は?

観ていないので評価に入っていません。

「ひゃくえむ」も「チェンソーマン」も同様に観ていません。

なので評価が悪いとかではないです。

「クセ強め」の基準って何ですか?

内容的に好みが分かれそうだと思うものや、いわゆる「アート映画」っぽい作品はこちらに分類してみました。