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『トロン:レガシー』感想:ジェネリック&サイバーな、スターウォーズ風の何か

『トロン:レガシー』感想です。

トロン:レガシー

トロンシリーズの2作目。

トロン:アレスが10月10日に公開のため予習として視聴。

前作のトロンは前に観た記憶があったけど、これは多分、初見でした。

 

監督は、近年、トム・クルーズの『トップガン・マーヴェリック』やブラッド・ピットの『F1』を手掛けるジョセフ・コシンスキー。

 

って言うと、めっちゃ面白そうに聞こえるけど、内容的には「ジェネリックなスターウォーズ」な趣が強い。

ケヴィンの姿は、そのまんまジェダイマスターに見える。

前作に引き続きだけど、デジタル世界「トロン」の世界観がつかみきれず、何がどうなったらマズくて、何がどうなったらOKなのかが分からないので、流されるままに大づかみにストーリーを感じていくしかない。

 

物語の中心としては、父子の関係が描かれるけれどフレーバー程度。

あくまでもSF的な世界観とCGを駆使したビジュアルを楽しむ映画という感じ。

 

洋画の場合は、名前を見てもほぼわからないので脚本が誰かあまり気にしないけど、やっぱり実績ある人が担当していたらちゃんと話をまとめてくるし、そうじゃない人は…

というのは万国共通なのだと、本作を観て悟りました。

 

★トロンシリーズの感想はこちら