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2026年 春ドラマ 短評:良作が多すぎて、観るのが大変なクールになりそう

2026年 春ドラマ感想。18タイトルの初回放送を観た感想を語っています。

2026年 春ドラマ 短評

2026年の春ドラマも、ようやく初回放送が一巡。

今期はかなりの豊作となりそう。

1話をチェックしておきたいと思える作品数がそもそも多く、さらに1話時点で切る判断をできそうな作品も少ない。

★全部で18タイトルの感想があるので、見たいやつだけ目次から飛んでご覧くださいー

九条の大罪

TBSとNetflixの共同制作ドラマ。

短評と言いつつ、これはすでに全話観た。面白かった。

悪徳弁護士と揶揄される主人公が、犯罪者を弁護していく展開は意外にも爽快だ。

不満は物語がやや尻切れトンボに終わってしまうことくらい。

この点はネトフリなので、続編に期待するしかない。

悪徳弁護士を演じる柳楽優弥とエリート弁護士の松村北斗のバディが魅力的だった。

適宜挟まれる、ソーシャルワーカー役の池田エライザを交えた食事シーンも、心理的なセーブポイントになっていて心地よく観れた。

外連味たっぷりでリアリティラインが甘めなのは賛否ありそうだが、TBSドラマ枠の花形である「日曜劇場」と、同格の期待値で観ても大丈夫な作品だ。

鬼女の棲む家

迷惑系ユーチューバーなどの外部不経済な存在に対して、個人情報を特定してネット上に晒すなど、私的な制裁を加える「鬼女」をテーマにした作品。

石田ひかりの毒っ気が、鬼女役にはまっている。

鬼女が悪い奴らをお仕置きしていく単純な構造ではなく、鬼女自身もまた、何者かから本人を特定され逆に脅されるという二重構造になっているのが、物語的な面白さにもつながっていきそうだ。

ただし、鬼女としての活動と身バレにより脅迫を受ける関係はアクセルとブレーキの関係になっている。

2話以降、気持ちよく視聴できる塩梅でそれを展開していくのは簡単ではないだろうが、今後の展開に期待したい作品だ。

るなしい

原菜乃華は、風変わりな女の子の役がよく似合う。

どうやら連続ドラマ初主演らしい。

彼女は、祖母らしき人に“神の子”として育てられており、神の子としての力を保つために、恋愛が禁止されているという設定だ。

原菜乃華の魅力と設定のインパクトで、ひとまず1話は楽しく観れた。

ただ、物語がどうなっていくのかはまだ見え切らなかったので、面白くなるかどうかは今後の展開次第という印象。

2話以降も、倫理的にアウトな描写が続いていくので視聴のストレスは高めな作品。

視聴者の緊張と緩和をうまくコントロールできるかが視聴継続を左右しそうだ。

君が死刑になる前に

今クールのダークホース的なドラマ。

かけだしの映画監督(加藤清史郎)が7年前の世界にタイムスリップし、現代では死刑囚となっている女性(唐田えりか)に出会い、さてどうするか――という展開。

この手の設定にいまや新鮮味はないが、加藤清史郎×唐田えりかという異色のかけ合わせが面白く、スルッと観れてしまった。

唐田えりかが演じる女性が、自分は冤罪であると告げながらも、その行動自体はバリバリに怪しく、今後の展開から目が離せない。

1話の展開としては完璧。

個人的に、物語が上手く展開していく限りは観続けることが確定した作品。

102回目のプロポーズ

言わずと知れた、101回目のプロポーズのリメイク、というか続編。

自分は本家を観ていなかったので、試しに1話だけ観てみたところ、若かりし頃の浅野温子が爆美女すぎてびっくりした。

本作では、この浅野温子にあたる美女役を唐田えりかが引き受け、相手役は武田鉄矢から霜降り明星のせいやになっている。

101回目~の話をそのままやると、昭和すぎて不適切な表現も満載になってしまいそうだが、お見合いがマッチングアプリに置き換わっていたりと、現代ナイズされたラブコメになっていてうまい展開だと思った。

また、かつて101回目のプロポーズで美女を射止めた武田鉄矢がお義父さん役という構造も可笑しみがある。

そして何より、本作を30分番組としたのは慧眼だ。

昔の1時間ドラマのテンポは、いまの視聴者には遅すぎる。

30分のスピード展開がベタなコメディを軽やかに見せていることは間違いないと思う。

ボーダレス~広域移動捜査隊~

土屋太鳳と佐藤勝利は嫌いじゃないし、だからこそ1話を観たのだが、これは今クールワーストだ。

初回で色々と説明する必要があるからかもしれないが、テンポが悪い。

捜査会議や立ち話でアイスブレイク的な会話が時折挟まれるが、キャラクターを立てる効果も薄く、物語的に意味のない時間となっている。

本作は「車両に搭載された捜査本部が現場に向かう」という、人気ドラマの東京MERと緊急取調室を合体させたかのような設定だが、どちらの良い点も生かせていない。

MERのような緊迫感ある怒涛の展開もないし、取調室のように濃密な取り調べのかけひきもない。

やっていることは、よくある人情刑事ドラマだ。

あくまで1話時点での感想だが、これでは同じく井ノ原快彦が主演の特捜9の劣化版としか言いようがない。

優香演じる刑事がお色気担当のような設定になっていたのが象徴的だったが、主題歌が矢沢永吉だったり、ときおり会話に出てくる話題が古めかしかったりと、50代や60代以上のオジサンをターゲットとしたドラマに見えた。

本来は、井ノ原快彦から佐藤勝利への主役の継承をしたいドラマなのだと思うが、このテンポがずっと続くようだとちょっと苦しいのではなかろうか。

月夜行路―答えは名作の中に―

波留と麻生久美子のバディが魅力的で、冒頭から引き込まれた。

文学作品をモチーフとした事件を紐解いていく分かりやすさに加えて、2人の過去のつながりがドラマ全体の横串になっている展開にも期待できる。

波留は刑事ドラマにもけっこう出ていたイメージがあるが、本作のような型にはまらないファッショナブルな役柄のほうが、華やかさを生かせて良いように思った。

タイトルの月夜行路は、「暗夜行路」からきており、おそらく2人の物語は同作をモチーフにした展開がなされるのだろう。

ルナは涼子の昔の恋人のカズトと関係があるかのように匂わされているが、それだけではなさそうだ。

もしかすると、ルナと涼子には血縁があるのだろうか…。

原作を見て、早く答え合わせしたい気持ちもあるが、せっかくなので毎週観続けることにしたい。

時すでにおスシ!?

子育てを卒業した母親、待山みなと(永作博美)が第二の人生として、大江戸海弥(松山ケンイチ)が講師を務める寿司アカデミーに通う。

20年かけて息子を育て上げた母親と、20年の修行を経た寿司職人という対比軸があり、海弥の過去と、みなとが独り立ちした息子に抱える想いが交錯していく展開となっている。

コミカルな作品なのでラフな作りかと思いきや、子どもが巣立って母親の肩書を失ったみなとの喪失感など、主人公が置かれた状況について細やかに表現されていた。

たとえば、パート先の名札には「スタッフ」とだけ書かれており、「待山みなと」としての居場所ではないことが示されている。呼応するように、寿司アカデミーの板前帽子に記した名前は「マチヤマ」と仮名表記だ。

他の生徒は漢字で記名しているので、寿司アカデミーが彼女にとっての居場所には、まだなりきっていないことを示している。

同期のファーストサマーウイカは、元コンサルタントで自信満々のキャラクターだが、彼女は他のメンバーより大きな文字でデカデカと名前を書いているのも面白い。

細かい演出が行き届いており、話のテンポも良い。好印象の第1話だった。

LOVED ONE

天才法医学者・水沢真澄(ディーン・フジオカ)と厚生省の官僚・桐生麻帆(瀧内公美)のバディが事件を解決する。

シリアスな作品で活躍することの多い瀧内公美が、正義感と野心にあふれた官僚という、少しコミカルさもある役を演じており新鮮。

メディカルイグザミナージャパンに配属されたことを左遷だと悔しがり、ソファに何度も倒れ込む様はキュートで、彼女の俳優としての新たな一面が発見できた。

ディーン・フジオカは完璧かつ期待通りに、スマートで風変わりな探偵役を演じている。彼の過去作「シャーロック」が好きだった人には、これだけで観れるドラマになるだろう。

先に絶賛した「月夜行路―答えは名作の中に―」と同じ水曜10時枠のドラマで、本作もかなり魅力的なドラマなので、作品の成績表とも言える視聴率が割れてしまうのは非常に惜しいと感じる。

惡の華

この内容で、ディズニープラスで独占配信には笑った。

デフォルメされているので大丈夫な感じになっているが、「鈴木福」演じる男子高校生の欲望がむき出しの内容で、彼をもてあそぶ悪女を「あのちゃん」が演じている。

あのちゃんは、これまで俳優の仕事をしている印象がなかったけど、これはハマり役だ。

というか、一度観てしまうと、これはもうあのちゃん以外は考えられないくらいしっくりきている。

1話段階だと、これから話の展開がどうなっていくのかまだ分からないが、ふく・あのコンビのかけ合いは、想像していたよりも面白かった。

こんな調子で、Mっ気をくすぐるような展開が続いていくのだろう。

1回30分のドラマだから、余計な要素が潔くそぎ落とされているのも良い。

「歪んだラブコメ」として、かなり良い作品になりそうな気がする。

風、薫る

早くも視聴率の低下を指摘するネット記事が出始めているが、それも致し方ない立ち上がりだ。

2人のヒロインは武家の娘と捨て子の設定で、立場が大きく異なる。出自も異なる。

そのため、それぞれのヒロインが出会うまでは別々の視点で描く必要があるのだが、これが絶妙に視聴の没入を妨げている。

コレラが蔓延し、父が倒れ、一ノ瀬りん(見上愛)は家族のために一回り以上年上の相手との縁談を飲むことになる。

父の死後に涙を流さなかったのは、自分が父に代わって家族を支えるという決意から来るものだろう。嫁ぎ先での彼女らしくない控えめな態度も、母と妹の生活を守るために自分を殺している故だ。

物語の機序には問題ないはずだが、どうにも感情が入っていかない。

りんのキャラクターを、いまひとつ掴みかねている。

姑には気位が高いと嫌味を言われているが、見上愛のふるまいは、気位が高くは見えない気もするし、確かにそう受け取られてもおかしくないという曖昧な演技だ。

これは彼女の責任というより、脚本がこの時点でのりんの感情を上手く定義しきれていないのではないかという疑いも抱いてしまう。

早いところ、この宙ぶらりんな状態を脱して、本筋である看護婦養成所の物語に移行することを願っている。テーマ自体は悪くないはず。

エラー

畑芽育&志田未来という異色の組み合わせ。

数奇な境遇の2人が心を通じあわせていく流れは、それなりに居心地よかったのだが、1話の終盤で本作の物語構造がはっきりと示されると、その心地よさは完全に破壊される。

内容的にはとても良いと思うけれど、観るのが辛すぎるドラマだ。

人によるかもしれないが、観ている間、ずっと居心地悪さや気まずさに襲われることになる。

映画なら気合を入れて2時間集中!と思えるのだが、毎週1話ずつの進行だと、継続視聴のモチベーションは維持しづらいだろう。

辛いばかりではなく、毎話、適度に「上がる展開」を見せていけなければ、あっという間に視聴者が離れてしまいそうだ。

GIFT

低迷する車いすラグビーチームと天才物理学者が出会って、化学反応を起こしていく展開。

日曜劇場ならではの、初回の人物や状況の語りの上手さは健在で、物語の立ち上がりが早いのは脚本の手腕だと思った。

ただ、車いすラグビーと宇宙物理の関係がいまひとつしっくりこない。

野球のセイバーメトリクス的な、数値でマネジメントする理屈が示されたりもする。

2話では、転生アニメでありがちな軍司的な立ち回りもしてみせた。

が、それだけだと物理の天才という堤真一の設定はオーバースペックだ。

今後、さらなる設定の噛み合いの良さが見えてくると俄然面白くなりそうなのだが、現状は、悪くはないが手放しで絶賛はできない展開となっている。

サバ缶、宇宙へ行く

GIFTと同じく、登場人物が多く視点も点在しているところから物語がスタートするが、立ち上がりまでの展開がこちらはもっさりしている。

最初の部分をばっさりカットして、北村匠海が教壇に立っているところ辺りから始めても問題なかったのではないか。

全体的にキャラクター描写がぎくしゃくしており、北村匠海が演じづらそうにしているようにも感じた。

せっかく、出口夏希、黒崎煌代という期待の若手を準主演として起用したのに、この2人もいまのところ生かし切れていない。

多くの方が指摘しているように、宇宙を模した空の描写が合成丸出しなのもいただけないが、それ以上に、脚本のまとまってなさが目についてしまった初回だった。

とは言え、実話ベースの物語であるため物語的にスッキリさせづらい事情も当然あると思うので、2話目以降の展開に期待したい。

夫婦別姓刑事

刑事である四方田誠(佐藤二郎)と鈴木明日香(橋本愛)は、夫婦であることを署内に隠してバディを組んでいる。

2人と観ている側とに共犯関係が生まれる構図で、シンプルながら上手い設定だ。

ロングヘアーのイメージが強い橋本愛だが、本作ではばっさりショートカットにしている。

これがとても似合っていてカッコいい。

彼女のキリっとした印象と、佐藤二郎の飄々としたキャラクターの凸凹コンビが絶妙で、バディとして最高に見える。

また、四方田誠には、前妻が事件に巻き込まれて殺害された過去がある。

彼はその犯人をいまも独自に追いかけているという、主線となる物語が引かれているのも、今後、ドラマ的な面白さにつながっていきそうだ。

想像以上に良いドラマになりそうで、気軽に観れるドラマ枠としては、今クールのトップクラス作品だと思う。

<余談:展開予測>

1話ラストの、取り調べを受けた教師・喜多村拓春(竹原ピストル)を小寺園みちる(斉藤由貴)がエレベーター前で見送る場面。

あれは喜多村が四方田の妻殺害の犯人と思わせているが、実は小寺園こそが真犯人であることを示唆しているかもしれない。

妻殺害シーンがインサートされた際の映像的には、むしろ小寺園側が回想しているかのようなインサートにも見える。

降り際に、喜多村がニヤリと笑みを浮かべたのは、彼は消しゴム事件のほうの犯人であり、斉藤由貴に、同じ人殺しの匂いを感じ取ったからなのではないだろうか。

…なんてことを思った。

当たっても当たらなくても、こんなふうに見通しを想像できる展開になっている時点で、すでに連ドラとして成功していると思う。

リボーン ~最後のヒーロー~

ついにドラマにも本格的な転生モノが登場してきた。

よくあるファンタジー世界がベースの転生アニメと違って、「現代劇×転生」のパターンは新鮮だ。

転生系のアニメはかなりの数を観ているほうだと思うが、本作は、それらを上回るポテンシャルを秘めている。

冷酷な経営者だった主人公が、かつて自らが不幸に陥れた商店街の人たちのもとに転生する展開は、構造として面白い。

飛ばされた時間軸が過去なので、疑似的な「やり直し」ができるし、経営者としての類まれな能力を商店街の人々のために振るうことができるのは、転生ならではの「強くてニューゲーム」的な要素もある。

冷酷な経営者から、下町の若者にリボーンするという物語のコンセプトに1本筋が通っていて、初回からワクワクできる展開だった。

<余談:展開予測>

根尾が英人と入れかわった裏で、英人が根尾に成り代わっている展開が想像できる。

根尾は置かれた状況で人は変わると言っていた。

これは、英人と入れ替わることで、彼が善人になっていくことを示唆しているし、もし、英人が根尾に成り代わったなら、英人は冷酷な経営者になれることも示している。

英人が優秀な頭脳を持ちながら、家庭事情から就職をあきらめた背景が提示されるが、これは英人が、根尾に代わって経営に携わる能力があることの裏付けにもなっている。

 

また、この推察を広げると、もう1つの可能性として、実は野本英二(小日向文世)と根尾は血縁がある、という可能性も見えてくる。

秘書との会話のなかで、根尾の家庭環境には問題があったことが匂わせられている。

英二は過去に、手切れ金を渡して根尾と母を捨てていたのではなかろうか。

英二は、過去の自分がそうしたように、金で相手を黙らそうとするやり口に思うところがあり、集会の場で立ち尽くしてしまったとも考えられる。

根尾が転落した際に、階段を上がってきていた英治の様子がおかしかったことも引っ掛かる。

彼は階段を登る途中で、根尾の自社ビルを振り返って見ていた。

英二と根尾の血縁か、もしくは、この場面での英二は英人か根尾がリボーンした人物である可能性もありそうだ。

いずれにしても、最終回かその手前で、もう一度、あの階段から転げ落ちるシーンに戻ってくるんじゃないか。そのときには、以前とは状況が一変しているのではないか。

そんな予想をしている。

これから先の展開がとても楽しみだ。

田鎖ブラザーズ

時効をすぎてしまった両親の殺害事件の犯人を、刑事になった兄弟が追いかける物語。

大筋としては、両親の殺人事件の犯人を追っていく線がありながら、両親を事件で失った兄弟が、警察官としての職務をまっとうする中で、自らの魂も救われていくような展開となっている。

 

警察の捜査能力には限界があることが前提の、極めて現実的な設定の作品だ。

推理でズバッと解決…はない。

捜査の進展するテンポ感は、本物の警察の捜査のように地味だ。

鑑識の鑑定能力も極めて現実的で、一撃で真犯人に迫るような証拠は導き出せない。

岡田将生と染谷将太のバディはセクシーだが、内容自体は硬派な刑事ドラマで新鮮味がある。

 

田鎖兄弟の両親には、焼きそばにお酢をかけて食べる習慣があった。

馴染みの町中華で、田鎖真は両親の真似をして焼きそばにお酢をかけるが、いまだに美味しいとは思えない。

これはおそらく、彼が当時の両親が抱えていた何かを分かり切れていないことの暗喩として描かれており、ドラマとしての演出がきいている。

そのほか、牛を育てるスマホゲームをしている最中に、「今晩は牛丼にするか」と聞かれて断る描写は、真の性格を現していた。

真は、両親の死体を直視してしまったことにより、死んだ人(死体)が苦手になった。
稔は、犯人に切りつけられ腕に深手を負ったことが傷となり、生きている人間が苦手になった。

観ているうちに、そんな対比的な構図も自然と浮かび上がってくる。

 

セリフに頼らない描写が多用される演出は、TVドラマらしからぬ雰囲気で見ごたえがある。

個別の事件解決に至る展開は地味だが、田鎖の両親を殺害した犯人は誰か?という、考察的な面白さを備えていることで視聴のモチベーションは保ちやすい。

たとえば、逃げ去る犯人が通りがかった女性を切りつけていたが、それは誰なのか伏せられていた(現状だと、晴子・井川遥かな?と思わせている)

両親殺害の報道を観る町中華の店主(もっちゃん)の表情も意味ありげだ。

こういう作品が視聴率やTVer再生回数を伸ばしてくれると、今後の製作方針にも良い影響が出そうなので、ヒットに期待したいと思ってしまう。

銀河の一票

観るまでは、よくあるお仕事ドラマの派生だと思っていた。

泡沫候補の月岡あかり(野呂佳代)を星野茉莉(黒木華)が盛り立てて選挙で勝つ、というコメディタッチのサクセスストーリーを想像していたが、良い意味で期待を裏切られた。

拡大スペシャルの1話では、星野茉莉がどういう経緯で議員秘書を辞めて、月岡あかりを担いで出馬するに至るのか、シリアスな側面も描きながらたっぷり見せる展開だった。

真面目で神経質な星野茉莉と温和で包容力のある月岡あかりは、良いコンビになれそうで、今後の展開にも期待できる。

1話の段階だと、出馬を打診するところまでしか描かれないので、このあとどういう方向に物語が振れていくのかは、まだ未知数だ。

まとめ(現時点のベスト)

1.リボーン ~最後のヒーロー~

2.田鎖ブラザーズ

3.君が死刑になる前に

4.夫婦別姓刑事

5.銀河の一票

(次点)
102回目のプロポーズ

時すでにおスシ!?

月夜行路―答えは名作の中に―

LOVED ONE

 

現段階だとこんな感じ。

ワクワク感とかエンタメ性で言うとリボーン。作品性で言うと田鎖ブラザーズがそれぞれ頭一つ抜けている印象。

ただ、最初の期待値は全然あてにならないので、終わってみたら全然違う結果になっているかも。

現時点だとランク外だけど、サバ缶やGIFTあたりが伸びてくる可能性も全然ありそう。